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金函玉鏡の実践方法
金函玉鏡盤で吉方位を判定する方法
まずは、以下のような金函玉鏡盤を例にご説明します。
本サイトの金函玉鏡では、利用できる方位を「黄色の背景(大吉方位)」と「ピンクの背景(吉方位)」に限定しています。
ここでは、下の金函玉鏡盤にある「北」のピンクの方位を例に、各要素の見方をご説明します。
① 方位の名称
利用する方位が記載されています。
② 開運レベル
数値は50〜100の範囲で表示されており、数値が高いほど開運効果も高くなります。
③ 門の名称
利用できる門は、「開門」「休門」「生門」「景門」の4つで、それぞれ異なる運気や効果をもたらします。
④ 門の特徴・活用法
この門を利用することで得られる運気や活用の具体例が記載されています。門の横にあるマーク(☆=90点以上、◎=80点以上、〇=50点以上)も、運気の強さを示しています。
また、「青龍星」「太乙星」「天乙星」などの幸運の星が記載されている場合、その方位はさらに良い運気を引き寄せます。
⑤ 九星
その方位に入っている九星が表示されており、それに応じた運気の特徴が期待できます。
③〜⑤の情報を総合的に見て、方位ごとの運気の強さや適した用途を判断してください。
最終的には、行きたい場所が「吉方位」にあるかを確認し、その方位が利用可能であれば実行に移します。
次のステップとして、目的地へ出発する「吉時間」を選びましょう。これは別途掲載している吉時間表を参考に設定できます。
出発時間を決定 金函玉鏡編
出発時間を決定 奇門遁甲編
奇門遁甲・時盤で出発時間を決定する
奇門遁甲といえば、やはり「時盤」が本領発揮される場面です。
その時盤を使って出発時間を決定することは、非常に自然で合理的な流れといえます。
もともと奇門遁甲は、時盤のみが存在しており、この時盤を使いこなすことこそが奇門遁甲の醍醐味ともいえるでしょう。
前置きはこのくらいにして、ここからは時盤を使った出発時間の判定方法をご紹介します。
目的地と時盤の吉方位が一致している場合
たとえば、午前10時に自宅を出発しようと考えていて、その目的地が午前10時の時盤における吉方位と一致していれば、そのまま自宅から目的地へ出発して問題ありません。
しかし、日盤と時盤の吉方位が同じになることは、実際にはあまり多くありません。
日盤と時盤の吉方位が一致しない場合は、出発時間を変更する必要があり、希望の時間に目的地へ向かうことができなくなります。
そのような場合の対処法として、「出門(吉方歩き)」という方法があります。
黒門先生の「出門(吉方歩き)」
奇門遁甲の第一人者・黒門先生が推奨されている「出門(吉方歩き)」は、時盤の吉方位を活用する柔軟な方法です。
まず、午前10時の時盤において別の吉方位を確認します。
その吉方位へ、自宅から5〜10分ほど移動し、着いた場所に5〜10分ほど滞在します。その後、その場から目的地に向かって出発するだけです。
徒歩・自転車・自動車など、移動手段に関係なく、この手順を守ることで吉方位の恩恵を得ることができます。
この「吉方歩き」を実践すれば、すべての方位が凶でない限り、希望する時間に自宅を出発することが可能になります。
これこそが、奇門遁甲・時盤を活用して出発することの最大のメリットです。
目的地を選定/目的地での過ごし方
目的地の選定
出発時間と方位が決まったら、次に方位取りの目的地を選定します。
目的地を選ぶ際は、自宅から最低でも50km以上離れた場所を目安とします。
理想的には100km以上が望ましく、距離は遠いほど効果が高まるとされています。
目的地での過ごし方
日帰りや宿泊旅行の場合、目的地では最低2時間以上の滞在が理想です。
日帰りよりも宿泊した方が、より強い吉効果が期待できます。
ただし、3泊以上になる場合は、帰路における金函玉鏡の方位も考慮する必要があるため、2~3泊までがおすすめです。
目的地では、まず神社に参拝し、日ごろの感謝を伝えましょう。
また、パワースポットや名所・旧跡、自然豊かな場所を散策し、自然と触れ合うことも非常に効果的です。
何よりも、ゆったりと心身を癒やし、リフレッシュする時間を大切にしてください。
近距離移動で活用する場合
日常的な近距離移動に金函玉鏡を活用する場合は、日盤の吉方位に目的地を設定し、時盤の吉時間に出発するのが基本です。
この場合は大きな開運効果が現れにくいこともありますが、小さな運気を日々積み重ねていくという意味では、奇門遁甲の時盤活用法と同様に価値ある行動です。
距離にこだわらず、日々のさまざまな場面で、自由に・気軽に金函玉鏡を活用していただければと思います。